宝篋印塔を受けられた方からのお話です。この方は霊的な感覚が鋭敏なようです。
「お忙しいところ開眼・ご供養ありがとうございました。
宝篋印塔礼拝させていただき身体に変わった事がありましたのでご報告させていただきます。
お昼を少し過ぎた頃、勝軍地蔵様を宝篋印塔の横に置き、寺門勤行要集の陀羅尼以降(大随求陀羅尼と勝軍地蔵様の真言を足し)お唱えさせていただきました。
その後、食事をしに外出し帰宅すると少しして気持ちの良い強い眠気が生じ、頭部の左斜め先が(霊体でしょうか?)グニャリと曲がる感じがして、あまりの眠気にアイマスクをして、布団に横になりました。 頭部から上半身にかけて心地好い微細な振動を感じながら、そのまま寝てましたが、男性のような影で目覚めます。(30分~1時間位だと思います。)
男性の腕らしきものが私の首と右鎖骨の間くらいに入って何かが流入している感じがあり、私は右腕をその男性らしき方へ伸ばしその流入してくるものをイメージで戻そうとしてました。 男性のような声?が「そのまま返してやる。」と脳内にありました。
それと同時に、アイマスクをしていたのですが映像が見えます。
白い天井と蠢く数体の黒い物体(バイキンマンみたいな感じです。)を眼球の内側から見ているようでしたが、時間が経過するとこの映像は消え普通に戻りますが、額が重たい感じでした。
すみません、こんな事がありましたので、一応ご報告させていただきました。
お忙しいところ失礼致しました。」
なにかわかりませんが、あらゆる霊に対して宝篋印塔の信仰は救済の功徳があります。
何せ80億劫の過去世の罪を除きますから
よからぬ霊や悪魔など逆縁のものも救済される可能性があります。
尊勝陀羅尼はこういう場合には宝匧印陀羅尼に比べまだ調伏的に働くように思います。
平安時代、夜遊びしていた貴族が百鬼夜行にあいましたが尊勝陀羅尼をもっていたので妖魔の群れが恐れて逃げたという話があります。
宝匧印陀羅尼にはそこは追い払うというようなイメージは希薄です。
当院では特に霊問題は宝篋印塔を祭って解決する方法です。
霊には追い払うような祈願より基本は供養第一です。