今回は浴油を華水供とわけてよかった。
腱鞘炎のためにそうしたのですが
もう腕はだいぶ良いのですが祈願料が今月は多いので浴油の時間もいっこう短縮にならない。
一日一座七百辺で七座の祈願がある。
これちょうど別座で浴油する数に当たります。
その枠はもう三つくらいが限界。
もう一枠と頼んでくる方もあったけど少なくとも同じ方の祈願は受けないことにしてます。一人一枠で極力三人までです。
グレードの高い祈願程、わが師匠は精査しました。
頼んできても内容次第で「そんなのは上品の御祈願はしないでいいよ」といわれることも。
頼むほう任せではなく行者がどういう祈祷をすべきか決めるべきだというのが師匠の考えでした。
お金が入るんだから受けちゃえばいいというのはない。
まじめに拝めばわかるけどいくらでもできるものでもないんです。