金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

師匠と先生  松江堂薬局のブログ

 

以前は漢方を学ぶということは師匠に弟子入りして学ぶ場合が多かったですね。これは日本も中国も同じ。

力のある先生について師匠を丸ごと学ぶ。漢方だけではなく師匠は考え方、生活、人生哲学まるごと面倒を見ていく。

宗教の世界ではそうなんんなんだろうなぁ。いまでも漢方系は師匠弟子の関係がある人多いけど。

昔は学校ではなく師匠いついて医学を学んだ。有名な医師には有能な弟子がいた。

今は学校で教える。知識は教えるけど先生の世界観は伝わらない。

僕は中医薬大学で中医学を学んだので師匠はいない。僕の指導教官も北京中医、第1期生なので僕の先生にも師匠がいない。

昔はお笑いの世界は弟子入りして修行したけど今は学校があるので師匠がいない芸人も多いのでは。

教師は時間内にシラバス通りに講義して終わり。だから僕は師匠ではない。先生ですね。

時間が来たら講義して時間が来たらさっさと帰る、そんな僕です。非人情なようですが、そんなことはない。

どのようにしたら効果的に教えられるか、僕が1言ったら10わかる教授方法はないか、どのように講義したら

学生は「気づく」か。プロの教育者として時間内でのいろいろな工夫はいつも考える。

師匠と弟子の関係のように弟子の生活、考え方まで広く影響を与えることはできないけど、先生は学生のために

講義時間内は全力を尽くす。ただ一生懸命講義していることを学生に悟られるのは教師としてまだまだだ。

手を抜いているようでポイントを突く、これがうまくいっているときは自分でもゾクゾクするほど嬉しい。

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