「9月にお参りした折、私の体調不良の話になり、私が不眠症で睡眠薬を服用していることを申し上げましたところ、先生が私に、「睡眠薬なんてやめちゃいなさいな」と仰いました。
その時私は「はい」と申し上げつつも、心中では、
『いやー、先生はそう仰いますが、眠れないのはしんどいので、薬は手放せません…。』
と思っておりました。
その後、体調は更に思わしくなく脱力感や筋肉痛が続き、私は整形外科を受診したのですが、検査の結果は問題なしでした。
ですが上記症状の他に手の震えが頻繁になり字を書いたり箸を使うのがうまくできないことが起こるようになりました。
そのことを整形外科の先生にお伝えすると、大きな病院でキチンとした検査を受けてみましょう、と言われました。
パーキンソン病等の重い病も視野に入れて、市民病院の神経内科を受診することになりました。後日、紹介状などを用意し、市民病院にも予約は入れておきますと言われました。
整形外科医院で紹介状を受け取りその足で市民病院に向かう流れでした。
で、当日そのように整形外科医院に行くと、なんと先生が紹介状などの書類の準備がまだで、市民病院の予約の件もまだでした。
来週にしましょう!と言われました。
わざわざ午後休を取って来たので、本来ならちょっとムッとするところですが、これはこれで、こういう(神仏の)お差配なんだろう、と思いまして、気にはなりませんでした。
何はともあれ、私にとっていい方向に物事を進めてくださるのだからと思いました。
そこで折角来たのだから、受付からこのまま帰るのではなく、中に入って受診して、いろいろ先生にまだ話していなかった事などをお伝えしようと思いました。
先生の方も、どうします?と前向きな感じでしたので。
で、いろいろ話しているなかで、不眠症や睡眠薬の話になりました。
そして私は3年ほど前に他の医院で医師から、私が服用している睡眠薬をやめ、もっと新しい、体や頭に負担のかからないモノにしなさいと言われたのを思い出しました。
医者も変えたらとも言われてたのでしたが、面倒くさくて薬も医者も変えずズルズルそのままだったのです。
その話をしたところ、整形外科の先生も薬を調べてくれ、
『私は専門外だけど、(重い病気より)薬の副作用の線が濃厚だなぁ。』
神経内科の先生からも、
『治療より前に薬を変えるか、やめるかしなさいって言われるかもね。』と言われました。
ここで、羽田先生のお顔が頭に浮かびました。羽田先生の仰ってた通りに話が進んでいくのに驚嘆いたしました。
『やめるべきなんだ、そういう方向に努めるべきなんだ』と痛感いたしました。
また、整形外科の先生のうっかりがなければ、このような話にはならなかったことを考えると、やはり目の前の事に一喜一憂せず、仏所護念の身を信じて進めばきちんと私にとって最良な道を繋げてくださるんだなと思いました。
うっかりもお差配のうちなのだと思いました。
木曜日に市民病院を受診しますので、まだ私自身の体調の良し悪しは正確なところわかりませんが、それでも心中信心してきてよかったなと感謝しております。
羽田先生の見立ての鋭さ確かさに改めて感動感謝いたしました。合掌。
長文失礼いたしました。」
この方は准胝独部法100万遍にならんとするほど拝みました。この流れにも仏母の御加護があったのだと思います。
具体的に医師と相談してどうしていくかを決めるということにしたそうでそれはとても大事なことです。合掌。