相談の仕事をしているとストーカーに合う場合が結構あるという。
そこまで行かなくても投影というのがおきる。
要するに希望的思い込み。
ちょっと突っ込んだところまで話をするからなんかすごく距離縮まったように思うんでしょうね。
「ああ、この人なら私を理解してくれるんだあ…」
この気持ちは特に面倒なのは男女の仲だと一方的な恋愛感情にまで発展する。
重症化すると「自分はきっとこの人に出会うためにこんな悩みを背負ったんだ。そうに違いない!」とか思う。
でもこれって最後には思い違いだと知って恨むことになる。
必ずそうなって裏切られたと思う。
ホントは愚かな自分を恨むべきですがそれが嫌なので相手を恨む。
逆投影ができる。
「騙されたんだ!」と思うようにする。
だから心理カウンセラーさんでクライエント相手に何度も結婚して何度も離婚している人もいると聞きました。投影と逆投影が何度も起きて自分も参加しちゃってるんですね。
最期は当然逆投影で離婚!
これ極めてマズいパターンです。
占い師さんでもストーカー被害にあう方は男女ともに結構いるという。
私たちの仕事も似たようなものです。
だから注意しないといけませんね。特に若い方は。
お客さんはどこまでもお客さん!
それ以外のなにものでもない。
どんなにタイプの人が来ようともクライエントできた人ならその時点でプライベートは縁なき人です。
そう徹底するのが真のプロ意識だと思いますね
大した相談もないのに何かと出入りしたり、ものをやたらプレゼントしたりする人間は絶対注意人物です。
特に手作りとか、身につけるものは即座に帰すべきです。
或いは手元に置かずあからさまに第三者にあげてしまう。
まあ。ことお寺の場合はお参りとかお供物になるのでそのあたりの事情は違いますが・・・。
時間きっちり仕事して、お金もきっちり受けとる。個人的な付き合いを一切しない。
原則です。
本当に人を助ける人はメリハリハッキリしていて無用の愛想はふるまわない。
むしろ個人的には不愛想なくらいです。