金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

酷い目に合うのは大事だ

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こういう人間が名前までで出てしまって…今後社会的にどんな不利益な目に会おうと私はまったく気の毒とは思わないな。

酷い目にあって後悔し慈悲や命の大事さを知ることの方が大事だろうから。

酷い目に合う方が大事だ。なるべく血の涙を絞るほどのひどい目にあってほしいと思い願う。

 

仏教徒ならどんな人でも許しが大事だという人もいるが、私的には許しとやったことのペナルティは別だ。

 

以前ある容認できない行いをした人間を拙寺から追放した。

その人は何度も謝った、だから許した。

許しますと相手にも言った。

ただ許しはしても追放は決して取り消さない。

いつか許してもらえると信じていますと言うが無駄なことだ。

もう許しているのだから。

取り消さないのはやったことのペナルティは必要と思うからだ。

それは単なるリベンジじゃない。

それが学びというものだと思う。

例えば人さまの大事な物を壊せばとがめだてはしなくてもそこに弁償は必要だ。

 

たとえ どんな酷いことをしても無条件にその人を許すこと。

それって素晴らしいですか?

ホントにそうかな・・・・それはある意味私は人を最も卑しむことだと思う。