日本人は病気でもなんでもどうにも手がなくなると神様に頼る。
でもそれじゃ手遅れが多い。
占いで見てもこれは・・・もうだめだねと分かる。
ある台湾の人と話したら、台湾では大きい病気は医者、漢方、御寺参りを並行する人が多いみたい。
それが本当だと思う。バランス取れている。
日本人は医者でダメなら漢方や民間療法、それでもダメなら加持祈祷という順で来る。
でも最後の最後に来たら神様でも助けられないことが多いですよ。
医学で打つ手のあるうちにくるべき。その治療や手術がうまくいくよう祈るのが一番です。
加持祈祷は生命力を喚起するためですから。早ければ早い方がいいです。
病気じゃないけど経営悪化。ある相談の方。これも同じことです。
「自分でとことんやって駄目なら、いよいよ講員にさせてもらって聖天信仰で一発逆転とかしたいのでその時にお願いしたいんです。」とか言ってる人いたけど、此れも同じこと。
「最後までやるというなら自分だけでやり通しなさいな。そもそもその『とことん』ってどういう状況でしょうか?とことんは最後まででしょ。そんなころに藁にすがる思いでしぶしぶ信仰するのは御利益も意味もないでしょう。」といっておいた。
素直さがないからダメだね。
戦はとことん負けて敗走状態になってから援軍来ても間に合いません。健康も経営も同じこと。
吐いたり戻したり体がとことん弱ってしまっては薬も効きにくいのと同じ理屈です。
本土決戦みたいなことしたって勝てませんよ。
終わりの始まりにストップをかける。
終わりの終わりでできることなんかはほとんどない。