金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

供養と祈願

先祖や亡くなられた方への供養は自分の領域が広がることだと思う。

大森先生のお施餓鬼で様々な不思議が起きるのもそうだろう。

自分と言うものが過去に向けて拡大する。

するとその過去の中で修正が起きる。

その果実が現実世界に返ってくる。

 

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半面祈りは未来を修正する。

ヴィジョンへの道筋ができる。

供養は自分が過去に広がり、祈願は自分が未来に広がる。それが祈願の意味だ。

供養も祈りも否定すれば前後断絶した自分があるだけだ。

過去も未来も自分と認識することが供養であり、祈願だ。