武士道の書「葉隠れ」に「武士道とは死ぬることと見つけたり」とある。
死に親しむ。
昔の武士はそのようにしていた。
現代の私たちには関係ない。
いえいえそんなことないと思いますよ。
死を意識してこそ生は鮮やかに、より意味あるものになる。
死ぬことを大事に考えるのは活きることを大事にするのと同じだ。
限りある命の認識は大事だ。
どうせ死ぬんだという考えは自分をゴミ箱に放り込んでおしまいの考え。
つまらない考えだ。
どうせ死ぬのだから意味ない。
そういうお粗末な考え方では老後は愚か、若いうちでもよい人生を歩むことはおぼつかない。
私は死に親しむ意味で閻魔天の真言時々あげます。
下は閻魔天ご夫婦(チベット風) 唵閻魔耶娑婆訶