菊の花は邪気退散の妙薬、昨日、松江堂さんで聞く花茶を特別に入れてくれました。
ご覧のように乾燥したつぼみを入れて湯を注ぐのみ。
漢方医学では霊的なアタックに対する薬と言うようなものはいいません。
医学だから当然ですね。
でも形として体に現れる不調は邪気の影響であるという点では同じことです。
悪霊の心身への影響も漢方的な見地で見たら一種の邪気でしょう。
霊的な影響で不調な方には一つの便法としてよいと思う。
漢方で言う邪気は「六淫の邪」と呼ばれ、季節の影響である外因と喜怒哀楽の内因があります。
霊的な影響は内因つまり我々の感情により密接です。
こころ動揺せずして霊的な影響はありません。
ですから古来、こころ定まれる座禅大悟の僧には悪霊は寄れないものです。
下は漢方製剤「杞菊地黄丸」 邪気を除くからというのでなんとプレゼントして頂きました。
眼の漢方薬として有名ですが菊が入っているから邪気もとれるそうです。
菊花は精神疾患にもよく用います。