その昔、わたしの師匠のところの話
そのころは祈願料滞納している信者さんが結構いた。
お札頼みっぱなしでとりにも来ない人もいた。
数か月ぶりにお寺に来て山の様に持って帰る人もいました。
「これ放っておいてはいけないですね」と言うと
師匠は笑って「お布施払わない人はご祈祷効かないんだよ。」というのみでした。
これは初めから可哀想だから無料でも祈るというのとは訳が違います。
お布施を収めて祈願してもらうという約束のもと行なわれている事。
一方欠ければもう一方も欠けてしまう。
それが道理なんですね。