夢で古文書を見て弘法大師の真言と言うのを見ました。
次第はどうも天台のもののようです。
弘法大師とあって
ナマサマンダボダナン ギロウ アビュダラニ ソワカというものでした。
唱えてみようかな。
真言が私ごときの夢に出るなどたいそれたことですが、御嶽信仰のように霊神さん(亡くなられた御嶽行者)の御真言が新たに生まれ出る世界もあるのでそうおかしいことではないと思っています。
過去にも二度ほどある。
まあ、真言と言ってもこういうのは一種のお唱え文のようなもんだと思う。
昔、20代の頃に「神光明苑」(今はないかも・・・)と言う習合系教団の教祖様に「アンタの守護神はね、弘法大師だよ。なんで天台にいるのか?」といわれたこともある。
教祖は那智の滝で女性で初めて100日行をしたという女性でした。
父上は将軍クラスの軍人さんで、終戦の時戦犯で処刑されてしまったそうです。
高野山籍の尼僧さんでもあった。
「これからは神と仏と両方やらなきゃいけない。あんたうちに来んか?」と誘われた。
でもこの方は「聖天さんは邪神」のように言うし・・・、もとより師匠の弟子を辞めようとは思ったことは一度もない。因みにこの先生は翌月亡くなられた。
ただ弘法様にはいろいろお世話になってきたし、真言宗の諸大徳さまにもお世話になっている。
(寺門宗のお寺にも弘法さんの信仰は結構あります。とりわけ四国とか愛知には多い。)
私自身、弘法様への信仰もあり、何度もお遍路させていただいた。 .
これは四国出身の師匠の指導でした。
年に一回、川崎大師様に伺っています。
母の葬儀や弟子の加行もあり、今年はまだお参りしていない。早くお参りに行かなきゃね。