不徳を積まないために。

愚痴を言わないためには、愚痴に対象になる話を必要のない人にしないこと。

怒らないためには怒るべき話を必要でないのに人にしないこと。

ただ意図もなく感情のままにみんなに言いまわって大いに愚痴を言い、怒りを燃えたたすことで無関係の人も巻き込み不徳を高く積むことになる。

これを思うといかに不徳の人生だったかがわかる。

不徳以外ほとんど何もないような愚かな我が人生だったとも感じる。

若くしてこれを理解して守るものは賢者といえよう。