タリバーンはこれで紆余曲折の末にアメリカに勝ったと思っているでしょう。
アメリカもこのコロナの最中、再度の派兵は世論の手前難しい。
もし再度紛争となり、派兵となれば、懸念される中国やロシアが狙う極東の海が手薄になる。中国がこれを利用しないわけはあるまい。
案の定、いの一番に新政府を認めると宣言した。
ましてや、タリバーンがアメリカの言うことなど聞くわけがない。
ふたたび、女性は虐げられて、テロさえもあるかもしれない。
隣国に攻め込むことも考えられる。
このままならベトナムに次いで事実上、アメリカの二度目の敗北です。
アメリカもこれを機会に力攻めでなく世界とのかかわり方を考え直す時期でしょう。
バイデン大統領はアフガニスタン軍が戦わずに逃げているのにアメリカが戦うのはおかしいと語る。
これは日本の有事にも言えると思う。