次第は施餓鬼と変わらないのですが、不空三蔵の儀軌に加えて善住秘密寶楼閣陀羅尼を唱えたり、独特な霊符を作成したり、真言の唱え方に口伝があるとか、餓鬼旗や如来旗をご飯に差立てる。
七日間連続でやるなどの特徴があります。
もともと因縁の一掃返しで行うもので霊障などに対処するためのもの。
もちろん大がかりなので講員さんの問題に応じてしかしていない。
昔やってほしくて三度やってきた新興宗教の方がいました。
「そっちの神様にお願いすりゃいいのに」と思うけど。
私、新宗教での人は信者にしたくないですね。結局続かない。
人間関係があちらに残っているんでしょうね。
最近は新宗教の人は向こうやめてもらうまでしなくても、もう一切講員にしない。
どうせ来るなら辞めてから来なよ。やめたくないならやってたらいいんじゃないの。
もうどうもそのへんが嫌です。
聖天信仰と同じ。よその信者さんはうちに来ないでそのまま続けてくださいという前提。
というわけで普通のお施餓鬼ではここまでしません。
今回も霊符までは作りません。霊障じゃないもの。精霊供養もどき。
うちの行者さんはこれが天蓋護摩、火消三昧に続く第二関門です。
行者は自分の霊関係を一応クリアリングしておかないといけないという前提です。
もちろん変わらないものもありますが・・・人間の業なんてとりきれないもの。
それでも霊への対処はしておかないといけません。
実際修行した行者さんの体験は下のブログで読めます。