火が自分でも異常に怖いという女性。
家でも火災を恐れてコンセントを抜きまくるという。
ただし、主なお話のほうは健康上の心配で相談に見えた。
相談自体は主に尊星王流宿曜道によって進めました。
帰り際に「変なこと言ってすみませんが…」と前置きして
アズサ霊狐が見せてくれたことをありていに申し上げた。
「あのう…焼け出された狐さんがいますよ。とても怖がりで淋しがりであなたと同化しています。」
そういうと、ご本人はやおらハンドバッグから財布を出してみせてくれた。
その財布には狐の顔の絵が・・・
「そうですか!・・・私はついつい、キツネのグッズ見ると買っちゃうんです。なんでだか・・・」
とのこと。
まあ、狐さんはどこかの実類の眷属か、それとも人の意識の化生か何か、それは私にはわからないけどお供養してあげた方がいいかもしれませんね・・・と申し上げて置いた。
この方は難病で苦しまれているが、ひょっとすると狐さんに対するお供養が自らにも良いものをもたらす気がしないでもないのだ・・・。
霊狐さんは普通は個人の相談にはかかわらないが…同じ狐つながりがあったためか、今回は例外的に口添えしてくれたようだ。