それは志を立てること。
聖天様に最も相応な祈願はそれである。
ただの金もうけなど聖天さまにしてみれば興味はない。
どこまででいってもそういうとこから一歩も出ない人は
「なんだ、こ奴、つまらぬ奴だな」と言って聖天様は興味を失う。
そうなれば尊天も大眷属も手をひいてしまうので事業は急激にダメになる。
では聖天様の寺に奉納をすればいいのか?
しないに比べればはるかにいいだろうが、もっと世間を益する手を考えることです。
ただ金をどこぞに寄付するとかだけでなく、金を活かして衆生のためになればもっといい。そういうアイデアが聖天様を動かす。
そういう頭の持ち主が聖天様に好かれる。
そういう人に聖天様は投資してくれる株主です。
もう損得勘定にしか興味のない人には聖天様も興味を失う。