やり直し十八道の内弟子。40座目前でまたまた獣肉の入ったものをうっかり食べたのでまたも全部やり直し。全部チャラ。
私が毎度調理しているときはそういうことはないのだが、昨日は水歓喜天法で忙しかったので料理を任せたらすぐにこのザマ。
アホやね。(笑)
実は当人はこの日の朝がまちがってお肉食べる夢みたそうです。
こういうのは聖天様にからかわれているんだね。
聖天様は長い付き合いだからわかる。
その人の弱いところをとことん広げて陶冶する。聖天様ならではのやり方だ。
嫌というほど何回でも谷底に放り込まれる。
それが聖天さまの恐ろしさ。
やり直しはきついけど、追放よりいいでしょう。
もっとも、どこまでも何度でもやり直しという訳にもいかないけどね・・・
また同じことになったらそろそろ首も洗っておいて欲しい。
今度から自分で調理をしてもらう。最初やらせたらあまりに不味い。栄養バランスも超悪い。たべられたものでなかったので任せなかったのもあるが、日頃、自分でやれば使える食材がよくわかるだろう。
第一師匠が料理して弟子に運んでいる寺などありえないしね。
まあ、禅宗の典座教訓では料理は老僧の修行だけど・・・
ここは料理も修行だ。