「いつも大変お世話になります。
12月8日のブログの【聖天様の財運守り】についてお伺いさせて頂きます。
金翅鳥院さまでは唯一の一般の者向けの聖天様関連のご祈願いになります
とあり、講員様でない一般の者でも申し込めるお守りとのこと。
これまで十一面観音さま、八大龍王さま、毘沙門天さまなどの御札を申し込ませて頂いた、私どもは、聖天様は以前より他のお寺の聖天様とご縁があり信仰を続けてきており、羽田先生がいつもブログでお教えくださるように、「あちらの聖天様、こちらの聖天様 は よろしくない」との
ご指導を大切にしております。
「他のお寺の聖天様を信仰している者でも、今回の聖天様の
財運守りを申し込んでもよろしいでしょうか?」とのお伺いをしたい とのことです。
何卒、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
合掌」
お答えします。それはその方の聖天さまとのかかわりの深さ次第です。
逐一、申込された各人の事情を窺うわけにはまいりませんので各人のご判断にお任せします。
ここでは聖天様を拝んでいる方はとはいっても一度や数度お参りしたことがある程度の方までは恒常的にどこかの尊天を信仰しているという域ではないと思います。
ですが、もうすでにどこかの聖天様に月参り祈祷までしている方はその尊天への信仰を一途にすべきと思います。
信仰しているお寺でおなじような財運守りをいただいていればこのうえは重ねて必要はないでしょう。
既に聖天信仰しているのになぜこのお守りが欲しいのかは自問自答すべき事です。
よく考えればいらないかもしれませんね。
世の中にはお札でもお守りでもよさげだから手あたり次第という言う方もいますが、そういう人は真の信仰からは遠いものと思います。
「申し込んだ方がいいか?」と聞く人には「欲しくないなら必要ないでしょう」と言っています。
そんなことはご本人が決めることだからです。
※ 当方はお守り一つについてもできるだけ丁寧に祈願してお出ししております。
もののはずみで頼んでしまい、後で取り消したいというのは混乱のもとですから理由の如何によらず、ご依頼をお迷いの方は決してお迷いのままお申し込みくださいませんよう、謹んでお願い申し上げます。