人間のクローンは禁止されているが、ペットのクローンは2019年から実用化が始まっている。実は既に珍しいことではなく、お金さえ払えばクローン犬・猫を飼うことが可能で、少なくとも500匹以上誕生している。価格は2019年当時500万円以上したが現在は犬種によっては200万円代から可能だという。
所詮人は自らの記憶を愛している存在。
だから当の犬猫がなくなっても自分の愛するものの記憶が継続できさえすればいいのだろう。
それってかぎりなく寂しい話だ。
しまいには必ず人間に応用されるだろう。この流れはそう言う定めだ。
永遠に存在する愛妻、事故死からよみがえる子供。
だがそれは当人ではないのだ。
自分のクローンが勝手に作られることは最大の人権侵害だろう。
人権侵害どころか生命への冒涜だ。
バイオテクノロジーと人工知能で人類滅亡は急速に早まると思う。
もう滅亡のプロローグは始まっている。