金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

その通りだと思う。

news.yahoo.co.jp

配信ニュース番組『ABEMA Prime』などに出演するギャルタレント・あおちゃんぺ(27)が、生活保護者に対する持論を述べ注目を集めている。《生活保護は 人間らしい生活を送れる最低限の金額を 支給する制度なので 旅行もオシャレも鰻も とても最低限とは言えません》 《これらは娯楽や嗜好品なので 自分で働いて手に入れるものです。「権利」と「特権」と勘違いしないでください》 彼女の意見に、《仰る通りです。皆、少ない稼ぎの中でやりくりしてるんだからさ。だったら働いて稼げばと》《まさにその通りです。 最低限の保障なのだから》と賛同する声が。

 

この女性はかなり切れますね。その通りだと思う。要するに働いている人の血税で、は足りてい居ない人が権利とし絵てもっと贅沢なものを食わせて旅行もさせろというのですね。

要は働いている方の収入に見合うような支給をして同じようなレベルの生活をさせろというのでしょう。それ無理。

 

まあ、デモをする権利はあるでしょう・・・彼女も主張内容に疑問を呈しているのでデモをするなとは言っていないね。

確認しておかないとバカはそこをはすり替える。

 

生活保護はなくてはならない制度。

 

私は生活ほどをお勧めした人は何人もいるし、実際に給付をうけられた方もいます。

大体いずれも身よりのないご高齢の方です。

別に役所に知った方はいないが「一緒に役所に行ってあげましょうか?」といったこともある。

結果的に以前より生活は豊かになりよかった!と思っている。

支給がどのくらいかわからないが困っているだろうからとお米をもっていったりすると「もう十分です 心配いりませんから大丈夫!」と語っていた。

「それはお金を使わないでいい年寄りだろう、若い人は人生を楽しみたいでしょう?」という人もいますが楽しむ前に働いてください。普通に動けるなら。

皆そうしていますから。

 

一方で若くしてある議員さんがらみで身障者を申請して生活保護を取れた人は「お金を使い切らねば」としばしば月末には高級レストランにまでいっていた。この人は怪我ということで認定されたが別に普通にすべてできた・・・。

拙寺の庭木をはしごを使って切ってもくれた。何も不自由はなかった。

代わりにお酒を持っていきましたが。(笑)

 

下の写真はある大きな旅館の娘さんでしたが結婚先から離婚して出て、一人で働き、もう高齢で思うように動けず、働く先が彼女の存在を嫌がるくらいになってきたので、私が支給申請を勧めた女性の方が信仰していたお不動様です。

90代まで生きて亡くなりましたがご遺体は市役所のほうで焼いていただいたとのこと。

この尊像はその方が亡くなってから大家さんが届けてくれたので、今も拙寺で大事にお祀りしてご冥福をお祈りしております。合掌。