金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

中村医師は菩薩也

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 中村哲医師は、35年の長きにわたり、アフガニスタンとパキスタンで医療活動を行い、干ばつ被害に苦しむ人々の命を救うため、無謀と言われた用水路建設に乗り出した。戦乱がつづくなか、中村医師は現地住民の先頭に立って困難な土木工事に挑み、完成した用水路は、いま65万人もの人々の暮らしを支えている。  その生涯を振り返ると、偉業を成し遂げ得たうらには、中村医師の深い洞察にもとづく独特の哲学があったと思われる。アフガニスタン現地でながく中村医師の片腕となって活動してきたジア医師は、中村医師をこう評する。  「すばらしい医師であり優秀な土木エンジニアでしたが、それ以上に哲学者でした」  中村医師は、今の日本と日本人についても独自の見方で鋭い指摘をしてきた。一年を振り返る師走にあたり、中村医師の言葉をたどりつつ、これからの私たち日本人の生き方を考えてみたい。

 

日本は、いや世界は惜しい方を失った。凶弾に散った中村哲先生。

日本の誇るべき偉人であり大菩薩です。