道徳の総本家である孔子様は法律の少ない社会こそが理であると言われた。
ただでさえ細かい法律の多すぎる日本。
そのうえまだ県だの市だのの条例やらなにやら、何だのわけのわかんないものが沢山ある。
誰もそんなの一々わからんよね、一体どこでだれが作ったの?
少数のエライ人が会議でこさえただけでしょ。
結局、こういうのってお役人様が仕事が楽になるためにあるようなもんだ。
それでますます複雑怪奇になっていく。
「私は悪法も法也」とは思わない。変だと思うのは抗って文句言うべきだ。
結局、答えに窮すると行政は「でも条例ですから」と言いうが説明になっていない。
既成の事実として押し付けようとしているだけだ。
終戦直後、ヤミ米で命をつなぎ生き残った人は多いという。
正直に政府の言うとおりにそれをあくまで買うことを拒んでに餓死した人の話を聞いた。
偉いとなんか思わない。真に大切なものがわかっていな人だとしか思わない。
法律より自分の命を守ることが先決だろうに。
当時私が生きていればヤミ米は買うだろう。
未だに「お上にたてつく不届き者!」の世界が日本の社会だ。
日本の民主主義は選挙でお殿様を決めているようなものだ。
政治家でなければ法律さわれぬ訳ではない。生きているのは我々庶民だ。