最期のお施餓鬼も終わってお盆も今日でおしまい。
拙寺は「地蔵盆」と言うスタイルでしているのは師匠以来です。
天台なら阿弥陀様では?と言う人もいますが、天台の本尊はすべて久遠の御仏の分身仏なので何様と言うことは厳密にはない。
その法会の目的と誓願があっていれば何様でもよいのです。
例えば大黒様でお施餓鬼は餓鬼道救済が誓願にないからおかいしことです。
そこを考えると阿弥陀様で施餓鬼は無理がある。
極楽にござって臨終正念を除くと娑婆の苦の救済には逐一においでにならない。
阿弥陀様で掬われるのはお念仏できるレベルです。三悪道は念仏はできないレベル。
観音様はいいでしょう。阿弥陀様のための化身です。
若い頃に「観音なんかだめだ」と有る浄土系教団の人に言われたが「アンタとは信仰が違います」というほかない。
地蔵さまは毎朝地獄まで出かけて行って出会うものをお救いなさる仏です。
勿論地獄だけではない。六道全てにわたる救済です。
故に六道能化地蔵大菩薩と言う名があります。
お葬式などは阿弥陀様が多いのですが、施餓鬼は抑々スムーズに成仏しない方を集めて救うのです。
そういうのは地蔵様が一番だと思う。
オンカカカビサンマエイソワカ