ブログお休みすると言いましたがこれは書いておかないといけません。
お騒がせしました。馬頭観音さんや皆さんの心配の甲斐あってさきほどココア帰りました。食べてなかったせいか、やっぱりすごく食べます。ちょっとやせてますね。
朝ようやく馬頭さまを拝んだとこでした。
相変わらずの食べっぷり
水もがぶ飲み。
ふう、やっと猫心地ついた?さすがのワル猫も少し懲りたかな
なんと、続いてアビも帰宅!先月29日以来です。
アビとココアのツーショット。おひさしぶり~。
ブログお休みすると言いましたがこれは書いておかないといけません。
お騒がせしました。馬頭観音さんや皆さんの心配の甲斐あってさきほどココア帰りました。食べてなかったせいか、やっぱりすごく食べます。ちょっとやせてますね。
朝ようやく馬頭さまを拝んだとこでした。
相変わらずの食べっぷり
水もがぶ飲み。
ふう、やっと猫心地ついた?さすがのワル猫も少し懲りたかな
なんと、続いてアビも帰宅!先月29日以来です。
アビとココアのツーショット。おひさしぶり~。
中医学の土台になる哲学思想に精気学説があります。
森羅万象、みな精により形成されているという思想です。
精は肉眼では見られない物質ですので「無」です。これが凝縮すると「形」になります。
そして「形」はやがて「無」に帰ります。例えば種は土の中で成長して芽がでて葉が出て、やがて枯れて無に戻ります。
人間もはじめは無ですが、母親の胎内にやどり形になり成長して人になりさらに成長し、やがて死に無に戻ります。
生命体では母親の胎内で精が凝縮し始めて妊娠となり、胎児は育ちはじめます。
故に精は成長、生殖の原動力であり腎臓に蓄えられるので腎精と呼ばれます。生命の根本なのですね。
精により人間の五臓六腑は活動するのですが、脳もそうです。若いうちは腎精は旺盛なので頭脳はよく働きますが老化により減ると脳も能力が低下して記憶力、視力、聴力などが落ちていきます。
「精根尽き果てた」というのは「物事を成し遂げる精力と根気がなくなる、気力も体力もなくなる」という意味ですが、一生懸命集中してなにかに打ち込んでいると精は消耗していってしまいます。
山伏の修行で唾液を飲み込んで精を補うというがあると羽田阿闍梨に伺ったことがありますが、唾液は腎の液。腎の精を補います。
修行ではやはり精が減るのでしょう。修行とはまさに腎精(人生)をすり減らしていく活動であると思います。
精は成長、生殖の働きの他に「気」に転化して防御作用として働きます。志村けん氏は病後で精が不足していました。石田純一は精が豊富でした。(よく子供を産ませました)この精の状態が生死を分けたのだと思います。
腎精を保つには規則正しい生活、早寝早起き、そして飲食です。腎は五行では水に属し色は黒です。黒色の食べ物、黒豆、黒ごまなど。またナッツは形が腎臓に似ているので木の実。クルミは形が前立腺に似ています。
ネバネバする山芋、オクラも腎臓によいです。
唐代の道宣律師は厳しい行のため体調を壊しますがそのとき夢に毘沙門天が現れ教えたのが「天王補心丹」です。これは心腎不交証で使います。心火が燃えさかり腎水が減少した状態です。
体はほてり、頭は思考が低下し、眠りが浅く、寝汗が止まりません。また足腰に力が入らないようになります。
修行をされる場合には精が減らないようにしたほうがいいですね。
12日までの御祈祷の御用命は承れますが、すべて回向堂で行うのでお護摩などは不可能です。
全て郵送です。
護摩加行者が入るので今日から忙しい。ここでの護摩加行は初めて。
いつもは奥の院ですので、
この機に読み物や整理もします。肩も痛めてますのでブログは護摩明けの12日までお休みします。
本堂は準備状況に入りました。今日午後スタート!12日まで本堂は一般の方のお参りは不可です。
これもこんな時期だからできることかも。臨機応変(笑)
拙寺は師匠以来の伝統で天蓋護摩で加行します。炉の上に紙で切った天蓋吊って護摩焚きます。
私の時はいきなり「天蓋護摩」と言われて驚いた!「天蓋を焼かぬよう焚け」といわれて「どうすれば…」と聞いたら「…だから焼かないよう気合込めて焚くのだ。」で終わりでした。
「これしきの熱を遮断するくらいできなければ、病気の祈祷で解熱の験は出せないぞ」とも言われた。
山梨のお寺にいたころは見ていた信者さんが驚いて「防炎加工しましょう!」と申し出てくれたこともありました。それじゃ意味ない。(笑)
でも今回は一応、終わり七座までは天蓋は除きます。
火消三昧を授けてから再び取り付けます。
本尊不動明王を上段の端から手前に持ってきます。この御本尊は26歳のころから35年以上拝んできたお不動様です。火炎光背の色もだいぶ色やけしています。
直したくもありますが、これでいいような気も・・・
では、私も準備始めます。またお会いしましょう。
オミヨちゃん、午後からここは猫禁ですよ。
ココアがいなくなりました。私が留守の時にお外に出てしまったようです。
猫ドアの使い方は知らないようなので開けっ放しにしてありますが戻ってこない。
結構、素早いし、きつい猫でつかまえたらひっかくので連れて行かれはしないと思うけど・・・
私が見たかぎり奇問の占卜はよくないのだが・・・弟子たちの出した占卜の結果は断易、六壬、タロットいずれも戻ると出ていて近所にいるは共通している。
だからそうえらくは心配していないが・・・肩、腕は壊すし施餓鬼やお札発送や伝授の忙しさ、護摩加行の準備で猫出し祈祷がまだできていない。
でも今日はほかの祈願もあるのでなんとかします。
はよかえってこ~い!
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20200804-00191616/
世界の終わりを見るようだ。
疫病、バッタ、洪水、地震・・・
今度はニューヨークやボストンを未曽有の巨大ハリケーンが襲う。
最近なに一つ良いことは起きない。
天譴は中国にばかり来るわけではない。これは我々人類への自然の戒めだ。
我々人間は傲慢すぎた。
まだまだ災いは続く。
もっと絶望的な話もやがて分かるにではないだろうか。
だんだんわかってきました。これはある意味朗報です。
こちらの動画を是非ご覧ください。私は病院の医療用品・製薬関係の会社の方に勧められて此の動画を見ました。
京都大学の宮沢孝幸先生のお話です
発症していない方は感染能力のあるウイルスを保有していないそうです。発症していない人からの感染はむやみに恐れる必要はないということですね。
https://www.youtube.com/watch?v=P_60Emw32uI
https://www.youtube.com/watch?v=TEKcOJi44QA
したがって無症状の人も保菌者ではないのか?と警戒することは無用だそうです。
ウイルスにとって発病しない人はそこでお終いということになります。
でも宮沢先生はこのウイルス自体は50年くらいは残ると思うとのお話です。
すると少なくとも私の存命中は消えてなくならないでしょうし、もっとすごいのもでてくるでしょうね。
玄狐さんから十種神宝のつづきが語られました。
「ひとふたみよいつむななやここのたり」というのはとくさのかんたからをかぞえるといふことなり。
おのが内に十のこころはたらきのあるをかぞえるなり。
十の心はたらきありしときはまがかみもまがことなさず、
ゆえになんじこころにつねにとくさのかんたからをおけ。「もも、ち、よろず」 といふときは十人、百人、千人のくさぐさのひとのこころにもまたとくさのかんたからあるをみるべし。ゆえにこれに続けてふるべゆらゆらとふるべとは言うなり。
これがおおなほしにみなほすということなるぞ。
もとよりもみはそのままにかんのくら
たまもかがみも満てるうれしさ」
と言っておあがりになりました。
玄狐とは聞かない名だなと思ったら
「我はヤタノオオガラスの眷属なり」と言われてたちまち大きなカラスの姿になって飛び去って行きました。
今日は腕や肩甲骨が痛むので一日、七月の会計のまとめでおしまい。念誦ができないので壇は上がらなかった。
無理にすればできますが治りが遅くなるだけですから。
もうそういう無理する年でもない。
でも明日はそう怠けてははいられない。金剛界の伝法もあるし…
密教コースは加行はやり始めれば1,2か月で終わるが顕教コースの理趣分1000遍はシンドイと思う。
1000遍って一挙にどうにかできる数じゃないですからね。
でも何様の前で修してもいいし、そういう意味では便利かも。
禅宗だと何でも理趣分か大般若一本。
一々供養法習わんでいいし。
ときどき女性で密教やりたいという人いますが、うちは現在は女性の密教が指導者いないからそれはすべてお断りしている。○○供やりたいというのは全部無理
なので女性は全員顕教コースのみ。
どうしてもやりたいなら本山に行ってする初行護摩修行の許可もらうしかない。
それならできるかも。
でも実際はそう簡単に許可は出ない。そこは男性でも何も変わらない。
頼めば「はい、はい わかりました」というようなものではない。
男性、女性の別なくよほどよく本山に行ってお手伝いでもしない限り、人となりのわからないうちは預かる塔頭がない。「人を選び器を選びこれを許しこれを授く」
密教とはそういうものです。
というわけで密教はおこもりしないといけないから難しい。
男性ならともかくクマが出るような標高800メートルの飯縄山麓に自動車もないのに女性一人で籠ってもらうわけにいきませんしね。近年はクマさんの目撃例も多いし。
以前は女性行者は飯縄山で母が見ていましたけど残念ですがもう無理です。