希望される方は早めにお知らせくださいね。今期から星まつりでは出しませんので。どなたでもお出ししています。(ファクスでいいです。初めての方はお名前と御住所、電話番号を忘れないでください。)
日本に立ち寄ったというのですから日本起源ではなく、朝鮮半島から来たのだというのが最近の考えですね。
ソシモリというのがどうも牛の頭の意味で古くは牛頭山という山があったらしいのです。つまりそこの神様。
方や南海の竜宮で嫁とったという話があるけど、どちらにしても竜蛇がらみで南方(朝鮮から日本は南ですから)です。
これも竜蛇です。
妻の歳徳神も竜の娘ですからもちろん龍ですよね。
東京の八王子という地名ももとはこの神の信仰から出ている地名です。
歳徳神はお母さんでから「おふくろ様」の言うこときくんですね。こういう星の神様は。
私はいわゆる気学でいうような方位の考えと方伯神というこれらは区別しています。前者は一種の物理的存在。それに対して後者は精神的存在、つまり神様(習合無意識躰)です。
だから前者に当たる五黄殺なんてのはその方位に引っ越すなら三人いれば三人分拝むんです。一種の物理法則のようなものですから。
でも歳破神とか大歳神なんてのは一家単位で拝めばいいのだと思っています。
人数とは関係ない。神様をお慰めすればいいんですから。
金神とかそういうのも一緒。神様です。
時間と方位で運勢を網羅する。
だからまるまる陰陽道の星信仰がはいっている。
時間としての北斗七星と方位としての八王子です。
それで方位もわかる。
そもそも比叡山は都の鬼門。鬼門を守る神であった毘沙門天信仰から仏教が入ります。「鬼門信仰なんて迷信は仏教と関係ないから本当は違うんです。天台宗はそんなの関係ない。」とか言うのは歴史を知らない人の言うことです。
そういうほうが歴史に対する迷信です。
仏教の立場から違うものをすべて排除しようとするのは歴史的には無理です。