金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

知りませんよ!そんなの。


「霊的相談はお断り!」としてますがそれでもたまにきますね。
ブログを見たという人にはブログ見たなら「できない」と書いてありますけど…みました?といっている。
それでおしまいにさせてもらっています。

人の紹介だと一応話は簡単に聞くこともあるけど、結果は大体9割強。定型通りのお断りがほとんどです。
どうしても見てほしいという方にも「多分一回ばかりなんかやってもなんにも変わりませんよ。それでいいですか。」とサラっといっています。
それでよきゃ…一応やります。お望みなので。

まず、大概は「私は霊能者じゃないのでそういうのはわかりません。」といってお断りしている。
でも最近思いますが、時々だけどあちらさんに本当に霊関係があると、それでこちらは連動することはなくもないんですね。
良くも悪くも。
ただ悪い場合は大概本人の判断がまずそれに騙されまくっている感じ。
だから、「狐なんです。」とか「蛇なんです。」とかはじめからもう決めこんでいってきますね。現実そういうものもあるだろうけど、言ってくるのは、そうなるべき根拠がゼロですから。何で蛇やキツネが憑く理由があるんですかね。あなたに?
こういうのはまず下地がおかしいんです。
霊現象はあってもそこに載っているのみ。根本原因じゃない。
つまり腐ったものがあるからハエがたかるので、ハエがたかったから腐ったんではないんです。
そういうの聞くと「違うのに…。ウンザリだわ。またかね。」と思う。
でも面倒なのでやりたくない。だって考え方変えるとこから始めないといけないんですけど、まずその下地を変えないと駄目ですから。大仕事なんです。そういうお方はこちらの話は聞いてくれませんので

霊が原因?実際はそうじゃないでしょう・…と思うことがほとんどですが…そういうとまず怒るしね。
中には「あなたは私を精神病者だというのか!」という調子。

まずそういう方は人の言うこと聞いてませんね。
それが特徴。そういう根拠のない思い込み自体がいってみれば霊障の素地なんだと思うのですね。

あるいはのっけから、どこの誰とも言わず、電話で「これこれこういうことがあったんですけど・・・これって何?」みたいな質問もあるけど驚きます。
知りませんよ!そんなの。そりゃ正直わかりません。
そんなので答えられる奴の方が怪しいと思うけどなあ。
どう思います?

それでも正規の相談の中でなら分かるという訳じゃないけど何か感じる場合には口にして言っている。(電話じゃ言いません)
別にケチりません。そんなのは言ってもタダです。
もう相談料は頂いていますしね。

でも当然ですけどわからない場合は言わない。というより言えないです。
判らない方が多い。圧倒的に。
だから霊的判断では商売になりません。(たとえできたにしてもしたくないですね。)
というより霊障じゃないんだと思うんですね。ほとんど。
だから、せいぜい「こいつなにもわからないんだな!」「こりゃ全然、眼鏡違いだわ」って早く思ってもらうのが私としては一番なんですね。
そうでなく、想うこと正直に言ってしまったりすると相手は「変なこと言っている奴」と侮辱されたと思うみたいなのです。

私は私で実は霊の話を話していて、何ひとつピンと感じない場合は先様は多分精神な疾患か病的なおもいこみなんだろうと思っています。
大変失礼なんですけどね。
だからそれは口にはしませんよ。
そのかわりに「判りません」というのみ。

もっともそうじゃなかったとしても、わからないものはわからない。
私にできることは何にもないわな。悪いけど、
ゴメンナサイです。