社交辞令じゃなく本当の意味でそうですね。
後輩や弟子のお陰もある。鳥や動物のお陰もある。
目に見えない者たちも・・・。そして神仏。
じゃあ自分のしたことは…何?
無論あるのだろうけど、そんなのどこからが自分のしたことで・・・ここからが人さまのお陰、とか分けられないです。
若いころはそれがわけられると思っていたけどそれはバカだった。
そんなの分けられない。分けられないのが本当。
分けられればこれは誰のお陰、あれのこの分はこの人のお陰と言えるけど・・・そんなのは所詮自分がやったことをしっかりキープしておきたいから起こる考えなんだね。
愚かでケチな考えです。
口で言っているお陰様と実は真逆。
人の世話になるのはなんか負担かけるようで嫌だとか、こんなに世話になっているくせに・・・とか言われるのも嫌だという狭い了見。
どんな偉い人でも誰も人の世話になってない人なんかいない。
逆に偉い人ほどお世話になっている。
沢山の人のお世話になっているほど大きな仕事をする人だから。
きっと。
「私は誰の世話にもなっていない!」などという人は認識不足でいかに自分がつまらない人間かを語っているのと同じではないかな。
全然褒められたことじゃないね。
お世話になったら今度はいずれ自分が人さまのお世話すればいいだけです。
とことんお世話になり、とことんお世話する。
みんな、みんな、
なにからなにまでお陰様です ‼