アフターコロナという言葉が頻繁に効かれるようになりました。
それは主に経済の立て直しにかかる経済用語として多く使われています。
ニュースは新型肺炎の蔓延で中国は一時巨大な工場の稼働を全くやめたために空気が各段に美しくなったと言っていました。
わずか一週間たらずでも違うものなのだな!と驚いたもんです。
同時に地球はまだ生きているという実感を持ちました。
非常な復活の力を持っているんですね。
でもこのアフターコロナという言葉は各国が経済立て直しのためにまたまた大地を掘削し。海の底に穴をあけ。アマゾンの森林を焼き払いと言った行為を前にもまして拍車をかけていくことの表れでもあるに違いないと危惧します。
雇用を生むために‼
雇用を生む者こそ真のリーダーだ。
そして奨励するのはまたまた経済優先一辺倒の政治です。
そして政治家が画策してやまないのはそのための人気集めだ。
私は皆さんに欲しいものをプレセントしますというアピールだけが政治家を生んでいます。
ゆえに選挙が生む政治家はどこまでも知的でなく人気稼業に堕する。
そうであってはいけない。
アピール面を変えないといけないのです。
我々も「サンタクロース」を政治家にしてはいけないのです。
新しい時代の政治は自然科学に耳を傾け、政治は常に自然科学者とともに歩まなければ遠からず我々は地球を殺してしまうでしょう。
それはウイルスが宿主を殺して自滅するのと同じだ。
ウイルスの働きは生き物の原則から外れている。
だから増殖するけど厳密にはそれは生き物の生態とは言えない。
寄生虫でも菌でも宿主の生体からエネルギーをもらって生きてはいても宿主を殺すことはないのが本来です。それが生き物の原則です。
殺してしまっては自滅以外ない。
ある種の寄生虫はむしろ宿主を守りさえもするといいます。
アフターコロナ・その意味では我々は今回の経験から何も学ばないで寄生虫にも劣る道をまた歩んでいこうとしているに違いないのです。