居士仏教修行をしている講員様からメールを頂戴しました。
この方はお医者様です。
密教の修行をしていきますと様々な不思議を体験します。
講員様「おはようございます。
今朝のお勤めで不思議な体験をしましたので、ご報告させていただきます。
いつものように、お経を読んだ後、それぞれの仏様のご真言を唱えておりました。不動明王様のご真言を唱えていたら、突然、身体の細胞の一つ一つに不動明王様が入ってくるような感覚(もちろん、全ての細胞など感知できないのですが…)を覚えて鳥肌が立ちました。
日曜日に久高先生のところで不動明王様のお護摩に参加させていただいたからかもしれません。なんとも不思議な体験でした。
取り急ぎ、ご報告させていただきます。今後とも、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。」
羽田「それは面白い体験ですね」
講員様「 はい。細胞核が不動明王様に置き換わったようなイメージでした。」
羽田「 それは先生が細胞で人間はできていると知っているからで現代の医学者らしいイメージですね。もともとないイメージは出ないですから」
羽田「 神秘体験も一心の内にあるということですね。」
講員様「なるほど、とても重要なご示唆をいただき、ありがとうございます。」