今日は母の二月の命日早一か月たちました。
それで浅草の観音さまに母の後生を祈りによりました。
結構な人出です。
これは尊勝陀羅尼の石碑。裏側には霊験無比の陀羅尼と書いてあります。
九頭竜社、戸隠より勧請。昭和33年浅草寺復興のために祀られた。
お隣の金竜権現さんはこの地の守護神。
こちらも同じ目的で勧請した三峰権現社。
こちらで中国人のお姉さんが日本御晴れ着を着て盛んに自撮りしていました。
どれも忌伏で拝めないので残念ですが…
でも龍を見ることができたという故・清水谷大僧正はその優れた霊覚で浅草寺復興を助けてくれそうな神々を選び出し、境内に勧請したのでしょう。やはり竜神が多いですね。
日本でなにごとかなすには日本の神々の力は不可欠。たとえ仏法守護の梵天帝釈、四天王ありと言えどもそれだけでは不足なのです。ここは日本なのです。
大僧正はそこをよくご存じだったのだと思います。
何事も神と仏と両方あってこそはじめてなる。
大事をなさんとする人は忘れてはならないことだと思います。
お土産はこれ、「商売繁盛」「千客万来」などの旗指物も勇ましい貧乏神との合戦に臨む招き猫たちの雄姿てぬぐい。武者姿に鈴がついているのがなんとがなんともよい。
これは私的には買いでしょう。