金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

遠慮も過ぎればめんどくさい

時々こういう人がいます。

「あのう…○○さんから紹介してもらった××と言う者ですけど…」と言う方

「ああ、聞いてます。御相談ですか?」

「そうですけど・・・やっぱり・・・ご迷惑だし止めようと思うんです。」という。

なら、電話かけなきゃいいのに。

こんなのは断るなら紹介した人から「やはり、今回はご相談はいいそうです。」「ああ、そうですか」でおわりだろうに。

わざわざ知り合いでもないのに直に断ってくる必要はないだろうと思うが。

 

でもそういう人もいる。ミソは実はこの「ご迷惑だから」というとこだね。

 

私はこういう時「ああ、わかりました。」と言って切ることにしています。

だけど間髪入れず「でも・・・・ご迷惑ですよねエ。お忙しいでしょ。」と挟んでくる猛者もいる。

なんなの?

何がご迷惑だかさっぱりわかんない。

忙しくも忙しくないもこれが仕事だもの。タダじゃないから大丈夫と言いたくなる。

まあ、そうはいわないが「何だか知りませんけど相談はうちの仕事なので、別に迷惑じゃないけど」と言うと

「・・・・でも、よろしいんでしょうか?でも、やはり・・・」

そこまでいいのかどうかと言われると殺人か、強盗の相談でもするのかしらと思う。

私は気が早いのでここまできたらはっきり言います。

「いいかどうかも実際聞かないと私にはわかりませんね。

うちは仕事だからするんで、お金も頂戴することになりますよ。

もう一回考え直して相談したほうがいいとなったら予約してください。

するしないはあなたが決めることですから、」

相手はなんか言いかけたが、そこはかまわず切る。

 

「心配しないで大丈夫ですよ~。どうぞなんでもおっしやってくださいね。どうぞ!どうぞ。」と貝が口開けるの待つようなことはいいません。

 

だって大丈夫かどうかも聞かないとわからないものね。