最近ずっといろいろな方が亡くなって嫌でも死について考えさせられます。
昨日も動物霊園にココアを火葬しに行って待つ間、納骨堂には写真でまつられた沢山の動物たちの姿があった。
たくさんいる。犬も、猫も。ウサギも、鳥も・・・でも、この子達はもう一匹もいない。
同じような気持ちで大昔の万博の写真を見たことがある。
大勢の人がにぎやかに写っているがもう一人もいないんだ。
考えてみたらもしこの世以外の世界があるなら、生きている間は短くてあっちにいる時間の方がずっと長いんだろうね。
仏教では私たちは六つの世界を経巡るという。
ふだんこの世中心でしかものを考えないけど・・・・
だからこの世に出てきて出会うというのは人間でも動物でも奇跡のようなものだ。
ホントに稀有なことだ。
少し長いけどこれも短いスパンの一期一会なのだ。
そう思えば
みんな、みんな、ありがとう。
人間の生涯も生きてみれば長いようで短いもんだもの。
日ごろややもすれば感謝することの薄い駄目な私ですが心しよう
今日もこの奇跡を生きよう。