金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

八難所

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中国本土にはいかない。もう香港もいかない。そうきめている。

中国に来て宿曜教えてほしいと言う人もいるが行かない。

中国僧侶の方から、中国で私の術を勝手に教えてる人いるんで是非行って本家が講義をしてほしいといわれた。

意図はそのまま有り難く受け取るがいってもいかなくてもそういうことはなくならないから同じだ。

やりたいようにすればいいだろう。

古い中国・唐は密教の出どころであり恩人の国だ。

だからわざわざ来るなら人によっては教えないではないが行くことはできない。

 

私はダライ・ラマ猊下からチッタマーニ・ターラの伝法を受けているので広い意味では師であり、師に仇なす侵略国に行くことは法を伝承する身で断じて潔しとしない。

中国は巨大な市場だ。規模が違う。

宗教だってなんだって商品になる。

だがたとえ生活が変わるほどの金が手に入るとしてもいかない。

生活に困っているわけではないから無用の欲は起こさない。身を亡ぼすもとだ。

もちろんお金は極めて大事だがお金より大事なものはおのれの生きざまだ。

 

内には隠蔽、人権問題・異民族の弾圧・外に侵犯行為 中国政府のしている事は到底許されないことだ。仏教の教義も共産主義のプロパガンダにすり替えられている。

もはや現代の中華人民共和国は実質仏教でいう八難所(仏法の得難い場所)だ。