金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

何処も同じ秋の夕暮れ

この間、狐の憑依の依頼できた電話のお話をしました。

そうしたらある方から電話が来た。

うちの講員ではない。まあ、主な要件は「あいさつ」だったのだが・・

「そのブログの人って○○の信者で○○さんでしょうか?」と知らないお名前を言う。

そういうお名前の方ではなかったし、地域もまるで違う。

 

でもそういう方は電話をとるやいきなり一方的に話す方が多いので、私はいつもそういう相談をしようとする方に「あなた誰です?どこの県の方です?」と聞き返す。

拒めば電話を切る。

もうこういう方の頭脳では人の都合も何も吹っ飛んでいるからそういう出だしになるんだと思います。

そういう人はお相手できません。

狐憑きだろうが何だろうが礼儀は礼儀だ。

こんなちっぽけな寺でも道場だ。道場に名乗りを上げないで来るものは相手にできません。

デパートや店舗ではないですから。

 

でも、どこにでもいるんですね。そういう人って。

そのお寺にもそういう人がいて周囲は困惑しているという。

いづこも同じ秋の夕暮れだ。

もし同じような人が来たら…同じような扱いをするだけのことです。

なぜ、助けてあげないかって?

正直、私にはそういう人は助けられないからです。

人の話を聞こうとしない人は無理。

結果が判っているのに来てもらったり、お金を使わすことはできない。

その方が不誠実だ。

有体に思うことを言って追い返す方が親切だと思う。

 気合一発でマトモにするとかいうような超能力などありませんので。