「犬部」を見たあと少し時間があって映画「モルカー」を見ました。
話には聞いていましたが・・・
モルモットが自動車になっているという奇妙奇天烈、奇想天外な物語。
モルモットであり車である彼らの話。短編12話で50分くらい。
モルカーたちは車だから人をのせるけど自分の意志もある。
まあ自動車というとこが最大に奇天烈だが、乗り物としての巨大モルモットのおはなしと言えばそんなとこだ 。
彼らは善良で臆病でささいなことにおびえて傷つき泣いたりするが、困っている仲間や人や動物のためには協力して奮戦もする。
全体的にとてもかわいい。
人気が出る理由もわかる。
とても善いアニメーションだ。前後の短い音楽もとても良い。
みたらプイプイ言いたくなる、(笑)
ただ巷でこのアニメからモルモットを欲しがる子供が増えて品薄、高騰状態だ。
モルモットは決して自動車ではない。機械でもおもちゃでもない生き物だ。
最高15年も生きる。
10歳の子が親に買ってもらって24歳になるまで生きるのだ
最期まで大事に可愛がって欲しい。