先祖供養をする時に意識したら良いなと思うことに三つあります。
一つめは、ご先祖様と共に真言やお経を唱えて、一緒にご供養しているのだということ。
そして、供養は一方通行ではありません。お花などのお供え物の向きがこちらを向いているように、供養するものは供養されるのです。
二つめは、自分は一人で生きてるのではなく過去無数のご先祖様達の様々なご縁で今ここにいるのだということ。
もちろん順縁もあれば逆縁もありますが、今ここで供養して仏様の教えを修行できることはご先祖様から頂いた功徳があるからです。
三つめは、ご先祖様の視点になってみて自分に対してどんな優しい労いの言葉をかけてくれるか。
ご先祖様を意識して、真言を唱え供養するとご先祖様は喜ばれます。
そんなご先祖様達はどんな感謝や労いの言葉をあなたにかけてくれるでしょうね。
撮影 Sさん