よくカウンセリングなんかに行って「もっと自分を愛さないとダメ」とか言われてくる人が多い。
そんな人がうち来て「どうしたら自分を愛せるか?」という相談あります。
私はそういう人に言います。
「自分を愛していないひとなんかいないよ」
ホントのホントいうなら人は誰でも自分しか愛していない。
「え、私はホントにあの人を自分より愛していますよ」という方。
じゃあ聞くけど、「でも、それって誰のためにそうしてるの。」
「自分のためじゃないの?」
ここまで言うと殺伐としてきますが実際はそうです。
ではどうして自分を愛せないと感じるのか?
「嘘つきだから」と私は言っています。
ホントは自分を愛しているのに愛していないふりをしています。
じゃあ、何故そう思うのか。それは客観的にしか自分を見ていないからなんですね。
ああじやなきゃいけない。こうじゃなきゃダメ!と人に自分を認めさせ愛されるために自分をなんかいろんな枠にはめようとしている。
ぎゅうぎゅう型に押し込んで常に「こんな自分なんかじゃ駄目だ!」といつも言い聞かしておかないと全然油断ならない。そうでないと人に認められない?
それこそが自分を愛せなくしている。
本当は自分を愛せないのではなく愛し方がまちがっているんです。
根底はワイルドに一番大切なのは自分。何か問題ある?
あんただってそうじゃないの。違うの?‥‥くらい言えれば違ってきますね。