金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

霊狐説「大黒天の拝み方」

私は個人的には大黒天はそんなに信仰したことはない。

若いころ他宗の大黒さんのお寺を少しお手伝いした程度だ。

まあ、大自在天の化身というのだから聖天様とも縁は深いには深いけど普段は摩訶伽羅

天と原語でいう大忿怒の三面六臂の大黒様しか拝んでいない。

 

そう思っていたら・・・霊狐さんから大黒様の拝み方について注意がありました。

「大黒天を拝むには毎朝、経文なりを誦しながら、まず願い事を大黒天がニコリとするまで祈る。

ニコリとしたか否かはじぶんがそう感じればよし。

その時ニコリとせねと感じれば延々としつこくやっても意味はない。

ニコリとしないなら毎座毎座、祈りてニコリとするまでそうせよ。

しかし、ついニコリとせざる時はその願いは成就はせぬ あるいは不適当ということだ。

もしもニコリとしたら次に「いかがしましょう」とすべきことを問うべし。

自然と注意していればすべきことが眼前に明らかになろう。

つね日頃には家内安全 勤め人なら業務円満 あきんどなら商売繁盛 あるいは社内安全と祈るべし。にこりと見えぬ時は注意いたせよ。なにかあるのだ。」