金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

九州諸社参拝その三 香椎宮と太宰府天満宮

香椎宮は伝教大師が入唐安全を祈られた歴史の古いお宮です。立派な門があります。

祭神は仲哀天皇様と神功皇后さま。

香椎宮はお宮ですが弁天様がいらっしゃいました。石に彩色。

お線香も上がってるようですね。やはり海洋安全のお宮だからでしょうか。

 

外観はこんな感じ。          

なんと頭の小さい狛犬さん。割れたのでそこから彫りなおしたのかしら?

でも左右とも同じ感じですからはじめからこうなんでしょう。

ウルトラマンの怪獣レッドキングみたい。(笑)

              

お宮の入り口

狛犬さんのかわりにニワトリさんのいる不思議な末社。 ここは養鶏の神様のようです。

最後は太宰府天満宮。天満宮は亡き師匠の守護神です。

太鼓橋が続くこの道は「縁切り橋」と言われ、仲の良い恋人たちは遠回りします。

宝満山が縁結び霊場でここは切るほうです。縁の祈祷では一対とされている。

天満宮といえば梅、ご祭神菅原道真公を慕って都から飛来したという伝説の梅の木。

右は壮麗な社殿です。

菅公といえば受験の神様として有名ですが、元は御霊神

祟り神ですから結構怖い神様だと聞いています。冤罪はらしにはパワフルです。

というわけで境内に宝満宮の出張所があります。ここで何と可愛い玉依姫さまの置物がありました。

宝満宮にはなかったのに・・・ラッキーです!

早速頂いて帰りました。