うちでは八月にお施餓鬼をしています。
どういう訳か寄せられるのは圧倒的にあるご宗旨の特徴的な戒名が多い。
聞けばそのご宗旨では施餓鬼はしないらしい。
家の宗派はそちらなのですが、個人的にある真言宗のお寺の信仰をしている方、ご自分も得度して施餓鬼してたら棚経にきた檀家寺の和尚さんに注意されたそうです。
お施餓鬼はしないという宗派。皆すでに極楽浄土に生まれているという教えです。
施餓鬼棚を見とがめて、それはいらないことだと注意されたそうです。
「大体、今日来たのもあなたの家の先祖の供養とかじゃないんですよ。そういうことを何もわかっていないでしょう?」と言われて
「じゃあ、何しにうちに来たんですか?」と言われたら和尚さんは言葉に詰まったそうです。
私思うのですがお施餓鬼ってお釈迦様の時代からあるんですよね。
だから南伝仏教にもある。
もう全員浄土に言っているのだからお施餓鬼は必要ないというけど・・・
一切の人が極楽往生するという願を立てて阿弥陀様になった法蔵比丘の誓願成就ってお釈迦様出世の後なんでしょうか。
その前なんでしょうか?
後ならいつからそうなったの?
前ならお釈迦様がした事はほとんど意味ないよね。
お釈迦様は念仏しろとは言っていない。
お釈迦様は異安心第一号でしょ。(笑)
お施餓鬼をするかしないかは人の勝手ですが
浄土三部経に一切の人はすでにもう極楽に往生しているなどとは書いていない。
阿弥陀様は疑わないけどその考えは甚だ疑わしいと思うんですけどどうなんでしょう。