金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

供養する人は供養される人

万霊供養をして気づきを得られた方のお手紙

 

「昨年、初めて施餓鬼供養をさせて頂きましたが、供養の2~3ヵ月後に「えっ?!」と驚くような、しかし私自身の心が温かくなるような不思議な出来事が2回ほど有りました。
情けない事に、長い時を経て神仏様はいらっしゃると思った人間ですし、意気込み強く信心をしだした訳でもないので、見えない世界に対してはまだまだ理解出来ない部分が沢山有ります。
正直、施餓鬼供養に対してもいまいち理解出来てなく、ただ単に祖母を含めた故人が住職様や僧侶の方々に経を頂いて喜んでくれたらいいだろうなという短絡的な思いで申込みました。
しかし、一度だけなら何も思わなかったと思いますが、続けて起きた不思議な小さな出来事に供養は届いているのだなと思いました。
上手く言えませんが、「先に道を得る者は……」の意味が少しだけ理解出来た気がします。
なので、三界万霊の方々というか故人の方々に対しても御供えを送らせて頂きました。
施餓鬼供養をさせて頂き、供養する事は私自身の心の中に有る何かも供養してもらっているのだなぁと思いました。


まだまだ暑さが激しいですがお身体ご自愛下さい。
コロナが落ち着いたら秋頃にでも御参りに伺いたいと思います。
長文、失礼しました。」