お母上が御病気の講員様。
先週の木曜日に、施設にいる母上が転倒して大腿骨の骨折。金曜日に手術を行いましたが、その後熱が下がらず、抗生物質を点滴しても感染症が収まらないとの事。
この方は理趣分修行終った方です。熱心に理趣分と精霊供養をことあるごとになさいます。
西陣聖天様のご信徒なので今回も基本的に西陣様がご祈祷くださっているのでそのれも大きいのですが自分でも何かというので理趣分と聖天真言の念誦を勧めました。
「 母の様子ですが、理趣分に聖天様の真言千回の翌日より、熱が下がり始めたと連絡を受けております。
昨日は電話しても忙しいようで折り返し貰えませんでしたが、好転しているようです。」
皆、密教ばかり関心を持ちますが理趣分は軽く見てはいけません。天部の御供養にも非常に力があります。
聖天様だと浴油じゃないとと…思いがちですが仏・菩薩・明王はもとより理趣分であらゆる天部の御祈願ももちろんできます。
天部は薩般若智を喜びますから。