大往生・立派な死をそういう。
普通は90歳前後とか、それ以上とか長生きされた方の死に使いますよね。
最近、私の周りで亡くなる方の話が多い。同い年や還暦待たずに旅だった方もいる。
主に病死だ。
でもお話を聞いてみるとなるほどその人なりの人生が皆しっかりあるんだね。
みんなしっかり生きた人たちだった。長い短いはそうたいした問題じゃない。
逆に立派じゃない死なんかあんまり知らないな。
しっかり生きた人はいくつでなく亡くなっても、たとえどんなに若くて残念でも大往生だとそんな風に最近は思う。
いつ死んでも大往生。
そういうふうに生き、そういうふうに逝きたいね。
散る桜 残る桜も散る桜