茨城大教育学部付属小学校(水戸市)の渡部玲二郎校長が4月30日付で辞任したことが茨城大への取材で明らかになった。付属小では4月、「重大事態」と認定したいじめについて、いじめ防止対策推進法で義務付けられた調査や文部科学省への報告を1年以上しなかった問題が毎日新聞の取材で判明していた。
抑々校長などただの名誉職で教育の現場にはいかない人だろう。
ただの飾り物のような人間だって出てきて当然だ。
現場にも顔を出して回る校長がいたらそれこそ校長というのにふさわしい。
そうでないならただの事務方の親玉だ。
こんな時に首を差し出すためにいるようなものだろう。
以前ある学校でいじめ問題が起きて父兄が校長に掛け合ったら
その校長は「私はもうじき任期が終わるというのに、そんな問題を持ってこないで頂きたい。はなはだ迷惑だ。」といったらしい。
聞いて驚いた。
だが正直そんな程度だろう。学校のヒエラルキーなど何の興味もないし、他の何を測る尺度でもないと思っている。
校長だから即人格者なんだろうとは全く思わないね。
もちろん、素晴らしい校長先生が世の中にいないなどとは思わないが。
だが仕事としては現場の教師がしっかりしていれば、後は悪い事さえしないなら、大概はつとまるような仕事なのではないの。