「離壇料」ってなんだろう?
墓じまいにお金はかかるのは当然だ。実際の墓の撤去もそうだし、整地もそうだし。墓碑の魂抜きもしないといけないだろう。
そのためにはお金は頂いて当然だと思うが、「宗教をやめること自体」に金をとるのは合点がいかない。
そこのお寺の檀家にしてほしいというのなら。ご本尊にお布施をするのあたり前、だから「入壇料」というのはわかる。
だが、辞める時も金をとる?
そのお金はどうしても払わないとならないのかを説明できる坊さんはいるのか?
それはどうかんがえてもおかしい。
信仰自体にそうした束縛を伴うなら新宗教の二世問題をとやかくは言えないだろう。
やめて整地するための後始末はきっちり払うべきだと思うが、私なら「信教の自由」を盾につっぱねる。
やめるためのお金はびた一文払わない。
だってもう信仰しないのにお布施するのおかかしいだろう。
私はそう思う。