いくら心理学で調べたところで心理学は人の心を扱うものだ。
霊の存在は心が感じられる対象としては厳然としてあると言える、それはそのまま死後の個人の存続を証明するものではない。
こういう試みを否定する気は全くない、応援したいくらいだが考えちがいをしてはいけない。
例えば前世療法は本当の前世か否かは謎のままだ。
ただし前世の情報というくくりでその人に必要ななにかを導きだしているとは言えよう。
また故人とのコミュニケーションとして古来存在するのが法事です。
故人の法事もしないでいて、死者とのコミュニケーションがしたいといわれてもピントがずれているとしか思えない。
私は「死後のいのち」を信じるものだが、それは科学ではわかるものだとは思っていない。
客観的に証明できなくても人には「共通了解」というものがある。
これはそちらのものだろう。