金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

歴史的にどうだろうが今、支配を望む理由などない

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豊かな農業地帯であったウクライナは連邦国家・ソビエトの第一次5か年計画でスターリンの国策に搾り取れるだけ取られ、330万人もが餓死したと言われている。

歴史的にむしろロシアには恨みと不信こそがあるのだろう。

スターリンはヒトラーよりはるかに人を殺害している。

戦勝国ということで極端に悪く言わないだけだろう。

第二次大戦で侵略行為を働いたのは連合国側では唯一ソ連という国だ。

他国でなく自国民をたくさん殺したことでは毛沢東と同じだ。

人殺しの順位をつけるならスターリン・毛沢東・ヒトラーだろう。

プーチン氏の戦争もすでに7万人のロシア人を失った。

その数は第二次大戦で亡くなった兵士より多い。

 

この歴史的にどうこうという言いがかり。

中国でも同じ理由で使われてチベットは盗まれた。

それなら中国は同じ理由で元時代の領土をロシアに主張してみるがいい。

日本が併合時代を理由に朝鮮半島に奪還しようと戦いを挑むようなものだ。

 

トランプ政権が誕生すればウクライナは見捨てられるだろう。

そうなればNATOも最大の支柱を失うから総崩れになるだろう。

立て直すにしても時間はかかる。

負ければそのうち、ウクライナはロシア領であるのが当たり前という世界の認識になる。

勝てば官軍。

それが歴史というものだ。                          

眉唾の正義しかない。