易経を5,6年手ほどき頂いた。
難しい。正直使いこなせない。
だが人の言動に兆しを読むということは大切だとわかった。
ああこの人にはこれが必要
ああ、この人にはこれは無理とか
マイナスのことで言うなら、これはなにか「どういった ああ言った」と咎めるわけではない。
過ぎた言動を取り消し反省しても許すの、許さないのではない。
それをいうなら許しても兆しは兆し。消えない。結論は出てしまっているから決定は変えない。
ただ将来を見て取る。それだけのことだ。
ほかにもあれをしてはだめ、今日はいくべきか、いかないほうがいい?
兆しを読み取って巧みに生きる。
易経に君子は占わずという。
君子などというものではないが兆しが読めればそこは自ずとわかることだ。