この修行を志したときから、すでに心の深いところでは懺悔が始まっているのです。
一見何事も起こらなかったように思っても、気づかない部分でいつのまにか修行の功徳が現れているものです。それは大抵しばらくたってから気づくことが多いです。
【ここから感想】
大森義成先生
こんにちは。
3日間に渡る滅罪会を終えることができました。
懴悔の機会をいただき、ありがとうございます。
他の方々の感想にあるように、劇的に感情面で変化があったり、仏様の御加護を感じられる出来事は起こりませんでした。
懴悔の際に、自分が子供の頃にいじめてしまった人のこと、仕事先でものにあたって壁を壊したことなど思いつくままに懴悔をいたしました。
最初は3つ、4つぐらいしか思いつくことができなかったんですが、懺悔を重ねるごとに自分が罪悪感を感じる項目が思いもよらず湧いて出てきたことが印象に残っています。
ただ、先生のブログに紹介された方も書いておられましたが、自分もとってつけたようなものしか心に浮かんで来ず、本当に心の底から仏様に懺悔したい項目が出てこずに、かえって自分の薄情でサイコパス的な側面を見せつけられた感があり、これが自分の本当の心なのかと思い愕然としています。
しかし、ブログの中で拝むだけで大丈夫というお言葉をいただき、修行を続けていけば自分が本当に心のそこから仏様に懴悔することが浮かび上がってくるのではないかと思ってもいます。
施餓鬼供養とは少し違い、自分の心というものを意識させられた3日間でありました。
ありがとうございました。
予告
12月29日から31日までの三日間、光明真言法を修行して「納め万霊総供養」を行います。
平生ご加護を賜っている仏様や諸天善神、住まわせてもらっている土地や屋敷神様、命の源であるご先祖様やご縁ある諸霊などに、光明真言の法楽をささげ報恩と追福のご供養をいたしましょう。
詳細は来週告知します。